美しい余韻
2022年 05月 29日~リルケに寄す~🌹詩と絵画と音楽の夕べ
at silent music
美しい余韻に包まれています。
訪れて下さった皆様へ心からの御礼を込めて。
石倉和香子さんの翻訳&朗読によるリルケ詩。
日香里さんの詩に寄せた一枚の絵。
私はモンポウを奏で。
詩のひととき
その全てに感謝です。
一夜限りの朗読会のために捧げられた日々の慈しみ。
ささやかな日常に灯される一条の光に美しい煌めきを感受。
詩を訳し読み語る、詩に寄せて一枚の絵を描く、詩に耳を澄ましピアノを奏でる。
それを聴いてくださる人たちがいる。
平和、幸福 、恵みを想う敬虔なひとときでした。
テーブルにはフランスの教会にあったアンティークの燭台。
灯されたキャンドルは「サクル」という名の聖堂の香り。
外の暗闇とともに仄かに浮かび上がった光を眺めながら石倉和香子さんの朗読に耳を澄ます。
夏の光を遠くに感じながら、昨夜の余韻と面影に浸る音楽室の午後。