永遠を観る



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本を読むのも書くのも諦めて、朝から夕方まで軽井沢の自然を窓から見ていたという晩年の辻邦生。

「私は永遠を眼にすることによってこの世が終わるということ、私が死ぬということからごく自然に解放されていきました」と綴られた氏の言葉。

あるエッセイを読み、氏の安らかな晩年を想う。



by silent_music | 2022-03-17 17:17 | days