神の愛 悟り
2022年 01月 21日
「神は愛である」
ガリラヤ湖畔の村々で福音したイエス。
メシアを切望しその奇跡に熱狂する群衆。
彼らの願いとイエスの教えは次第にかけ離れていく。
孤独の中で一人祈るイエス。
異端と告発された中世ドイツのキリスト教神学者エックハルトの教説は究極この愛。
鈴木大拙はそれを悟りに重ねる。
原民喜の本を読んでいて無償に読みたくなった遠藤周作著「イエスの生涯」。
鈴木大拙著「神秘主義 - キリスト教と仏教」と一緒に読み進めている。
いかに生き、いかに受容するか ….
本が教えてくれることは大きい。
photo by Maki