幸福なラザロ 〜 人を信じることの尊さ 〜



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幸福なラザロ」は、小さな尊厳の物語だと、監督は語ります。

この世で生きていく上で、誰のことも疎まず、人を信じ切ることの尊さ.......

ラザロのような善人とは、自分のことを善人だと思っていない、善人になろうとすらしていない人、善が何かしらもわかっていない人のことを指す。

彼らは常に他人に気を配り、機会があれば人に譲り、他人の邪魔にならないように生きているのであまり目立たないこ
とが多く、自分を主張することもない。

他人が嫌がる苦痛を伴う大変な仕事を引き受け、周りが何も考えずに手荒く扱うものを大事にする人たち。

聖なることとは、人間の尊さを信じるということだと。


聖なる人とは、愛を与える人。

素晴らしい映画に心洗われました。

私の日々に、またひとつ大切な光が灯されました ✨

by silent_music | 2019-05-25 00:35 | days