長崎&五島 † 巡礼の旅 大浦天主堂
2017年 03月 26日
長崎 大浦天主堂
日本之聖母像
始めて訪れた長崎は信仰と祈りに包まれ
私の想像をはるかに超えた聖なる場所 巡礼地でした †
禁教令の中、250年もの間ひそやかに信仰を守り続けてきたキリシタンたち。
1858年の日米修好通商条約、同時期に二十六聖人が列聖されたこともあり、1863年フランスのパリミッション会により大浦天主堂の建設が着手されました。
この教会は、外国人居住区に住む外国人と二十六聖人に捧げるために建てられ「日本二十六聖殉教者聖堂」と名付けられました。
1865年3月17日、初代主任司祭のもとに浦上村から見物人を装って訪れた十数人の信徒が「わたしどもはあなた様と同じ心でございます」と信仰を告白し「サンタマリアの御像はどこ?」と訊ねました。
この出来事は「使徒発見」と呼ばれ、世界を驚かせます。