聖トーマス教会合唱団&ゲヴァントハウス管弦楽団 † J.Sバッハ『マタイ受難曲』
2016年 03月 11日今日は、聖トーマス教会合唱団&ゲヴァントハウス管弦楽団 のJ.Sバッハ『マタイ受難曲』を聴いてきました。
演奏の素晴らしさ !!それはまさに天上の領域でした。
そして聖トーマス合唱団の 抱きしめたいほど小さな愛らしい子供たち ♡
その清らかな歌声は、厳格な寄宿生活と日々の聖務日課による「信仰と祈り」から生まれたもの。
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イエスの受難 ......
「愛のために死ぬ」 という 美しいアリアに涙しながら、私はまたひとつ大切な「答え」を受け取ったような気がいたします。
実は今日、会場のカフェで、開演前に家族とお茶を飲んでいた少女が突然倒れました。
名前を呼ぶ声で異変に気づいたのですが、少女は意識のない様子で横たわっていました。
救急車を呼ぶ父親が、18歳であると告げていました。
取り乱すこともなく冷静に対処していた家族の姿も印象的でした。
少し前まで元気な様子でしたのに ......
少女のことが心に懸ります。
回復を祈って。
ふと、ライプツィヒの聖トーマス教会での記憶が蘇りました。