カンテレの響き
2010年 04月 12日ワイナミョイネンはカンテレを演奏した。すべての動物がこれを聞きに集まった。妖精たちも聞き惚れた。聞いた人間はすべて涙を流した。ワイナミョイネン自らも涙を流した。その涙は海に沈んで真珠となった。
フィンランド叙事詩 カレワラ 第41章
カンテレを弾いていると、森の声が聴こえてきます。
その優しい響きは、ローソクの光のよう。
フィンランドの子供たちは、その音を「流れ星の落ちる音」というそうです。
カンテレの響き
2010年 04月 12日
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