☆クリスマス・クリッペ☆
2009年 12月 01日
クリスマスには、キリスト生誕の場面を人形や模型を用いて飾る慣習があります.
この飾りを「クリスマス・クリッペ」 ( 国によって呼び名が違います)と呼びます。
これを最初に取り入れたのはアシジの聖フランチェスコといわれています。
1223年のクリスマス、フランチェスコは実物の飼い葉桶とロバ、牛を岩穴に置き、飼い葉桶を祭壇としてクリスマスの儀式を行いました。
フランチェスコは、より民衆に親しめるように演劇的な工夫を凝らし、人々にクリスマスの素晴らしさを伝えました。