エミリ・ブロンテのピアノ
2009年 09月 09日名著「嵐が丘」の作者エミリ・ブロンテ。
彼女が残した詩や小説に触れながら、ピアノの名手であったもう一つの側面に光をあて 、ヴィクトリア朝時代に生きた一人の女性の孤高の人生を散文風に描きました。 また当時のイギリスにおけるピアノと女性の密接な関係も、ヴィクトリア朝という時代 背景と共に付記してあります。
エミリ・ブロンテの作品世界にインスピレーションを受けて作曲した音楽CDを添え ています。
挿絵はイシイリョウコさん、デザインは森あやさんです。