「銀河鉄道の夜」 〜旅する永遠 〜

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宮沢賢治の名作「銀河鉄道の夜」 ......
推敲に推敲を重ねたこの作品は、生前未発表であり完成稿はありません。
死の直前まで書き続けられていたその原稿。
多くの人を魅了する「銀河鉄道の夜」、童話としては決して読みやす作品ではありません。
けれどもなぜか惹き寄せられ、いつしか銀河の列車に乗っている .....
それはこの作品が大いなる「問い」の物語であり、今もなお「続いている」物語だからではないでしょうか。


走り続けている ......
問い続けている ......

それは 「ほんとうのほんとうのさいわい」 とは何かという
永遠の問い .....

『賢治は「いとしくおもふもの」の行方が、「本当の幸い」を求める自分の心の中に在ることを知り、「銀河鉄道の夜」という美しい物語を描きました。「銀河鉄道の夜」は、夜空に星を感じ、地上に銀河を感じる物語 .......』(「銀河鉄道の夜から聴こえてくるもの」より)

私たちは星のかけらであることを心に感じ
今日も夜空を仰いでみたいと思います。

銀河鉄道の夜から聴こえてくるもの~ふたたび〜」展 (9/13~21)

by silent_music | 2014-09-01 10:05 | days