三木露風 〜小さき花を賛美する歌〜


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「赤とんぼ」の作詞で有名な三木露風。
若き三木は、北海道のトラピスト修道院に滞在中、ある青年から、聖テレーズの言葉を記した「ある霊魂の物語」という本をもらい、その人徳に感銘を受けました。
三木は、「小さきテレジアは神の奉仕者としてまた人として、柔らかい布で包んだ玉のような美徳をそなえておった」と綴り(「修道院雑筆」より)、カトリックに受洗後、聖テレーズをたたえる賛歌を作詞しました。
  
                  †

愛の山路

天国にああ導き給へ
おゝいと輝かしき聖女よ
御身の道は光り輝き
諸人の心を奪ふなり

天国に優しかる御身の
道を辿りて あゝわれらをば
光充ち満てる天国にと
聖テレジアよ 導き給へ

わが主イエズスは言い給へり
「天国は幼児のため」と
御身の模範によってこそは
主の御言は行はれたり

われらは御身により悟れり
御父の深き御慈愛に
われら信頼み過ぐることなきを
彼の御宝に その御赦しに

       
         「小さき花を賛美する歌」より 作詞.三木露風 作曲.チマッチ神父
   



by silent_music | 2010-06-17 22:58 | days